2023年4月4日

住宅の価格、第1四半期に2.9%上昇

スペインの中古住宅の価格が、今年の第1四半期に2.9%上昇しました。
 
これにより、1平方メートルあたりの価格は1,943ユーロになりました。

年間変動を考慮すると、過去12か月で7.3%上昇しています。

専門家によると、「金利の上昇があっても需要は伸びている。
 
今後数か月で劇的な下落が起こるとは考えていない。
 
マドリッド、マラガ、アリカンテなどの大都市では、
 
価格が維持されるか、さらには上昇し続ける可能性がある。」とみられています。

バレンシアでは4.7%の上昇を記録し、マラガでは2.2%、パルマでは2%、
 
セビリアとマドリッドでは1.4%の上昇を記録しました。

サンセバスチャンはスペインで最も高い州都 (5,191ユーロ/m2) で、
 
バルセロナ (4,063ユーロ/m2)、マドリッド (3,935ユーロ/m2)、
 
パルマ (3,531 ユーロ/m2)、ビルバオ (3,174 ユーロ/m2) と続きます。