スペイン不動産利回りコロナ禍時に上昇



2020年第2四半期、住宅用の不動産利回りは8.2%に上昇しました。パンデミックが始まる以前は7.6%でした。

収益性は、最悪の場合でも10年国債が打ち出す率を15倍に押し上げると見られています。スペイン、イタリア、ポルトガルの不動産市場におけるこの調査によると、総収益性を計算するために異なる不動産商品の販売と賃貸価格に関連して、オフィスは最も収益性の高い不動産投資だという意見だといわれています。スペインで賃貸用オフィスを購入すると、3ヶ月前の9.6%に対し、総利回りは10.9%になりました。商業施設は9.3%の利回りで (第1四半期は9%) 、ガレージの収益性は3ヶ月前の6.7%に比べて7.6%です。



地方都市住宅利回り:  

スペインの地方首都の中で、Lleidaは8.7%で最も利回りが高い結果が出ました。次いでムルシア (8.1%) 、ウエルバ (7.3%) 、カステリョン・デ・ラ・プラナ (7%) そしてサンタクルスデテネリフェ (7%) となっています。バルセロナでは収益性は5%、マドリードでは5.3%となりました。スペインで最も低い収益率を出した都市は、サンセバスチャン (3.6%) 、ア・コルーニャ (4.6%) 、パルマ (4.7%) 、カディス (4.7%) となりました。


商業施設の利回り

商業施設は、最も収益性の高い物件です。最も高いリターンはオビエド (10.7%) です。その後、アビラ(9.9%) 、ウエルバ (9.9%) 、サラゴサ (9.8%) 、セビリア、サンタンデール、アリカンテ (3都市全てで9.3%) が続きます。続いて、ルーゴ、ビルバオ、グアダラハラ (3都市で9.2%) 、バルセロナでは8.5%、一方でマドリードでは8.3%に低下しています。セゴビアは、投資家にあまり魅力的でない都市で (収益性5.9%) 、次いでハエン (6.1%) 、ア・コルーニャ (6.9%) アルバセテ (7.2%) と続きます。


オフィスの収益率 :

セビリアのオフィスは、12.2%の総リターンで、地方都市で最もうま味のあるリターンとなっています。ルーゴ (11.9%) 、トレド (9.7%) 、ブルゴス、アルメリア (いずれも8.6%) がそれに続きます。マドリードでは(7%)、バルセロナは(6.9%)。反対にコルーニャ (5.6%) 、ムルシア (5.9%) 、バレンシア (5.9%) 、サンタクルス・デ・テネリフェ (6%) 、ビルバオ (6.2%) が低い結果となりました(オフィス市場は他のタイプの物件ほど均一ではないので、スペインの地方都市の半分以上に関する完全な統計データを取得することは不可能でした)。


ガレージの収益率: 

対照的に、ガレージは多くの地方都市の投資家にとって最も収益性の低い物件です。最も高い収益性はムルシア (9%) で、次いでカステリョン (7.8%) 、アビラ (7.5%) となりました。バルセロナではリターン率は6.3%、マドリードでは5.4%です。最も収益性の低いガレージを持つ地方都市はサラマンカで2.6%、次いでオウレンセ (3.2%) 、パレンシア (3.5%) 、ビトリア(3.6%) が続きます。


まとめ

2020年第2四半期のスペインの不動産総利回りは8.2%に上昇しました。オフィス物件が最も利回りが高い結果となりました。在宅ワークが増える中で、オフィス物件の利回りが高いのは今後どうなっていくか注目されます。


今年は、オフィスも、商業物件も少し値段が下がっていますので、何かビジネスをスタートされたい投資家たちには魅力的な投資物件になっています。

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