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ゴールデンビザ廃止、スペインも続くか



ポルトガルとアイルランドのゴールデンビザが終了する影響もあり、 スペインの議会でゴールデンビザを廃止するための法案が提出されました。

ゴールデンビザは、外国人による不動産投資を目的として活用されており、 このビザを取得した外国人は居住権を購入することができます。 居住権を得たい外国人にとっては魅力的な制度です。


一方で論争も巻き起こっています。 特に、人気の高い観光地などでは不動産価格が上昇を続けています。 富裕層である外国人投資家がAirbnbなどのサービスとして観光客に貸し出すために不動産を購入することで、 地元住民が追い出される形になっているためです。

不動産価格の上昇により、地元住民が住む場所を失っている状況で ゴールデンビザに対し反対の声が強くなっており、 スペインもゴールデンビザ廃止の動きがより強まっている状況です。


スペインでも早ければ2023年末、 もしくはさらに早い時期のゴールデンビザ廃止も予想されています


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