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所有者による住宅の価格の割引が始まっている

あるスペインの住宅所有者は大きな市場の暴落を恐れて、すでに住宅の価格を下げている。このパンデミックより10%〜20%の割引をする予定だ。 一番割引率が多いのは中古住宅であり、市場麻痺が起こると予測しているネガティブな住宅所有者が住宅販売の価格を下げ始めている。 あるスペインの大手住宅販売サイトでは3月13日から31日の間に半額になった住宅物件が出ており、スペイン国内外の投資家から既に問い合わせがあり、内覧ができない今、販売価格と情報だけで買い物件を予約する投資家も出てきているようだ。 コロナウイルスに最も影響を受けた都市の1つであるマドリッドの住宅所有者は、最大29%の割引を適用している。これらの割引は安価な家と高級物件の両方で適応されており、例えば29%割引された住宅は、労働者階級の住宅が急増するプエンテデバリェカス地区のサンディエゴ地区。その所有者は3月17日には170,000ユーロの販売価格だったが、この非常事態中に20%の頭金を支払うという条件付きで現在120,000ユーロで販売中。非常事態が終わるとこのセールも終わるという販売期限付き。 バルセロナでの最大の割引は、Sant Gervasi、Galvany地区の住宅物件で42%の割引率が適応された。非常事態以前は499,000ユーロでの販売だったが、4月2日以降は290,000ユーロで販売中だ。 緊急性と販売の必要性が高まるほど、所有者は喜んで値下げすることになる。特に所有者が高齢者の場合不動産業のアドバイスではなく、今後の売却できない恐れもあり20%の大々的な割引を行う傾向があるという。 一方、売買を多くしている投資家にとっては、コロナ危機は不動産の市場価値の大幅な低下を引き起こし、このような流動性の高い投資家は良い投資機会を見つける準備をしている。 逆に今後の景気を恐れ販売を取りやめた住宅所有者もいる。3月にマドリッドでは5%の住宅販売広告が取り消されている。売却を急いでいない所有者にとっては今は様子見と言える。 不動産業者連合会(FAI)のジェネラルコーディネーター、ホセ マリア アルファロは今までの過去5年間が売り手側が強かったのに対し、「今年は買い手側が強くなる。特に緊急事態が解除された最初の数週間で顕著に現れてくるのでは」と言っている。





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