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サンツ祭り(Festa Major de Sants)
バルセロナの夏を彩る「サンツ祭り(Festa Major de Sants)」は、グラシア祭りのあとに開催される地域のお祭りです。庶民的で家族的な雰囲気を大切にし、華美すぎず、大きな混雑も少ないのが特徴。今年は 8月23日から31日 に行われ、街歩きだけでも飾り付けられた通りを楽しむことができます。 開幕は23日(土)の20時、劇団ラ・カロリカの女優エステル・ロペス・マルティンとジュリア・トゥルヨル・カイマリによる開会宣言。その前には龍舞のパレードに参加でき、踊りを学びながら1年の幸運を願う体験も用意されています。 今年は 11本の通りと広場 がデコレーションを競い合います。サーカスの世界に変身するAlcolea de Dalt通り、食べ物の秘密の生活を描くAlcolea de Baix通り、妖精の森に変わるFinlàndia通り、カタルーニャ各地の祭りを紹介するGalileu通りなど、テーマは実に多彩。宇宙のサービスエリアや陶器工房の窯の再現、バルセロナ地下鉄100周年記念、ジュール・ヴェルヌへのオマージュ、スケーターの聖地広場の再現なども


バルセロナ、112年ぶりの猛暑記録
バルセロナでは現在、 過去112年間で最も暑い8月 を迎えています。地元メディア Betevé の報道によると、2025年8月中に記録された最高気温 ほぼ40度 に達する。観測史上初のレベルに達し、かつてない猛暑となっています。 カタルーニャ州の気象局( Meteocat )は、 8月17日(土)にバルセロナおよび周辺地域に「赤警報(nivel 5/6)」を発令 しました。これは6段階中5番目に高いレベルで、 健康リスクが非常に高い ことを意味します。 日中の高温に加え、バルセロナ市内では夜間も非常に厳しく、気温がほとんど30度を下回りませんでした。 このような猛暑を乗り切るために、以下のよポイントを注意しましょう: 外出は12:00〜17:00を避ける 水分補給は「喉が渇く前」にこまめに スーパーや図書館などの「冷房避難スポット」を活用 日中は窓とシャッターを閉め、熱を遮断 エアコンがない家も多いので、 扇風機や冷却グッズは必須 スペインは「夏=暑い」と思われがちですが、 ここ数年の暑さは異常気象レベル です。今後バルセロナへの渡航や移住を考


グラシア祭り(Fiestas de Gràcia)
グラシア祭りは、バルセロナの忙しい年間カレンダーの中でも非常に待ち望まれているイベントです。このカリスマ性あふれるグラシア地区が、1週間にわたりまるで屋外フェスティバルのように変貌します。 住民たちの協力によって、街のあらゆる通りが 独創的で驚きに満ちたテーマ装飾 で彩られ、色と創造性、そして喜びにあふれる雰囲気が街全体に広がります。 このお祭りの魅力はその 唯一無二の雰囲気 にあります。ライブ音楽、ショー、ワークショップ、子どもから大人まで楽しめるさまざまなアクティビティが用意され、グラシアはまさに バルセロナ文化の中心地 となります。 今年の開催は 8月15日から21日 までで、ビレリーナ広場(Plaza de la Virreina)などの象徴的なスポットでイベントが行われる予定です。 観光客も歓迎され、地元文化を体験できる絶好の機会です。バルセロナに滞在しているなら、ぜひ訪れてみてください。街の“本当の魅力”を感じられることでしょう。


バルセロナ近郊、人気ウォーターパーク
夏の猛暑が続くバルセロナでは、水を使ったレジャーが人気を集めています。市内から車で約25分のヴィラサール・デ・ダルト(Vilassar de Dalt ) に位置する「イリャ・ファンタジア(Illa Fantasia)」は、家族で一日中遊べる内容が充実しており、涼を求める人々にとって理想的な場所です。 1981年に開業したこのウォーターパークは、 75,000㎡以上の敷地 に 22本を超えるウォータースライダー と 3つの大型プール を備え、バルセロナ地域の夏の定番スポットとなっています。 人気のアトラクションには、急降下がスリル満点の高速スライダーや回転式スライダー、子ども向けの「ミニトゥス」などがあります。中でも注目は、2,000㎡の波の出る人工ビーチプールや、1,000㎡を超える「ラベリント・ピラータ」(海賊迷路)。この迷路には滝や噴水、沈んだ船、4本のすべり台が設置されています。 園内には900卓を超えるピクニックエリア、レストラン、売店、ATM、セルフサービスのカフェなども完備。木陰でのんびり過ごすことも可能です。 2025年の料金は大


国際女性デー 2025
2025年3月8日(土曜日)は国際女性デーです。今年は1975年に国連が国際女性デーを公式化して以来50年目にあたり、スペインで歴史的な日になると予想されています。 女性に対するあらゆる暴力と闘い、より公正な世界を求めて声を上げるために、紫色の服を着た何千人もの女性(少女、ティーンエイジャー、年配の女性)が、平等と自由の達成という共通のスローガンを掲げてデモを行います。 バルセロナでは、市内中心部で同時に2つのデモ行進が行われます。 1 Assemblea 8M ( 女性、レズビアン、トランスジェンダー) スローガン:「Les cures sostenen la vida 」 デモの目的:変化と平等基礎としてのケアの重要性に対する認識を高めること。 午後6時に Plaça Universitat からスタートし、Arc de Triomf で終了予定。 2 バルセロナ・フェミニスタ・コーディネートラ8M スローガン:「#SomDonesiDiemPROU」 デモの目的:女性に対する暴力を糾弾すること。 午後6時に Plaza Catalun


8月の中古住宅価格 8.6%上昇
8月の中古住宅価格は前年同月比 8.6% 上昇し、 2,176ユーロ/m2 と最高記録を更新しました。前四半期比では2.6%、前月比では1%の上昇となりました。 全自治州において、昨年8月に比べ住宅価格が上昇しています。カナリア諸島(16.8%)が上昇率トップで、マドリッド(13.2%)、バレアレス諸島(13.2%)、バレンシア(12.3%)、ムルシア(11.3%)、アンダルシア(8.9%)続く。 バレアレス諸島は(4,512ユーロ/m2)とスペインで最も住宅価格が高い県 であることが再確認されました。次いでマドリッド(3,554ユーロ/m2)、マラガ(3,377ユーロ/m2)と続く。 スペイン全都市でみても、パレンシア市が0.3%下落した以外は、価格は上昇しています。最も顕著に上昇したのは ソリア市(19.6%) で、次いでマラガ市(18.3%)、マドリッド市(17.5%)、アリカンテ市(17.2%)、バレンシア市(16.9%)、サンタンデール市(14.8%)と続く。 マドリッドの価格は4,717ユーロ/m2となり、バルセロナでは4,528ユー


バルセロナはチップに寛大な都市
最近の調査によると、バルセロナはマドリードやバレンシアといった大都市を凌いで、スペインで 最も気前の良い都市 のひとつに数えられました。 具体的には、19の市町村のランキングで6位を占め、スコアは7.22でした。( 語学学習プラットフォーム Preplyyよ り) チップは、アメリカやカナダなど一部の国では強制的な習慣であり、レストランでは会計総額の15%から20%程度を支払うことになっています。 しかし、スペインではチップは任意であり、一般的に低額ですが、 良いサービスに対する感謝のジェスチャー として考えられています。 以下、Metrópoliが発表した最も気前の良い都市ランキング: 1位はバジャドリッド(Valladolid)で10,18点を獲得し、チップに関して最も寛大な都市としてトップとなりました。次いで2位はラス・パルマス(Las Palmas)の7.66、3位はア・コルーニャ(A Coruña)の7.51。 その他、マラガ、 オビエド、マドリード、サラゴサが上位10位に入っています。


サンツ祭り Festa Major de Sants 2024
グラシア祭り(Festa de Gràcia)が終わると、例年通り今度はサンツ祭り(Festa Major de Sants)がやってきます。 今年は2024年8月24日から9月1日の夜まで 開催されます。 サンツ祭りは、 8月のバルセロナで2番目に重要なお祭り です。グラシア祭りほど有名ではありませんが、バルセロナで最も人気のあるお祭りのひとつです。 この時期サンツ地区は色とりどりの装飾が施され、クリエイティブなテーマに沿った通りを散策しながら、お祭りの雰囲気に浸ることができます。グラシアと同様、装飾された街路が競い合います。どの通りも、段ボール箱や牛乳パック、布地など、リサイクル素材を使った装飾で埋め尽くされます。 バルセロナの人気地区であるこの町の通りは、地元の人々によって作られた装飾、アクティビティ、コンサート、ショーなど、あらゆる年齢層が楽しめる様々な催し物で埋め尽くされます。〈カステラの展示、巨人や大頭、悪魔や火竜のコレフォックなど〉特に家族連れには完璧なプランで、子供たちはすべてのデコレーションに驚くことでしょう。...


外国人は南西、スペイン人は南東
日本で一般的に人気の方角はや南向きです。それは一年を通して日当たりが良いとされているからですが、スペインではどうでしょうか。 米国に本社を置く不動産会社の調査によると、スペインで住宅を探している 外国人購入者の83%が南西向きの物件を好む 傾向にあり、 スペイン人購入者は南東向きの物件を好む とされています。これは、夕日を好む外国人と、朝日を好むスペイン国内居住者の大きな違いを表しています。 その中でも南西向きの物件を探したいと考えている外国人の12%はイギリス人、次いでドイツ人、フランス人がともに7.3%となっています。同社社長クロムステット氏によれば、「彼らは、家の中の光と日照時間を最大限に確保し、夕日を楽しみたいと思っている」からだと。 また、多くの北欧人購入者は太陽を全く恐れておらず、方角を理想的な住宅を探す際の最優先事項にしています。 一方、スペイン人は夏の夕方の高温を避けるため、家の中を涼しく保てる東を好む人が圧倒的に多いです。
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