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外国人は南西向き、スペイン人は南東向きの物件を好む



日本で一般的に人気の方角はや南向きです。それは一年を通して日当たりが良いとされているからですが、スペインではどうでしょうか。


米国に本社を置く不動産会社の調査によると、スペインで住宅を探している外国人購入者の83%が南西向きの物件を好む傾向にあり、スペイン人購入者は南東向きの物件を好むとされています。これは、夕日を好む外国人と、朝日を好むスペイン国内居住者の大きな違いを表しています。


その中でも南西向きの物件を探したいと考えている外国人の12%はイギリス人、次いでドイツ人、フランス人がともに7.3%となっています。同社社長クロムステット氏によれば、「彼らは、家の中の光と日照時間を最大限に確保し、夕日を楽しみたいと思っている」からだと。


また、多くの北欧人購入者は太陽を全く恐れておらず、方角を理想的な住宅を探す際の最優先事項にしています。


一方、スペイン人は夏の夕方の高温を避けるため、家の中を涼しく保てる東を好む人が圧倒的に多いです。

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