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2019年のスペイン不動産市場の動向
スペインの不動産市場は2019年も引き続き好調であり、著名な投資会社は2019年には5%から7%程価格が上昇すると予測している。不動産鑑定の専門会社のデータによると、昨年の住宅価格は全体で前年比5.6%上昇している。
不動産販売と同様に、新築建築許可数も増加しており、2019年には10万から12万5000に達すると予測されているいるが、購入価格の上昇率は低く未だ2006年と2007年の金融危機に比べて36%も低い。
そのため、スペインの住宅メーカーTaylor Wimpey Espanaは、2019年は国内外のバイヤーからの強い需要があり、国内の不動産市場にとって忙しい年になると考えいる。
スペインの大手銀行BBVAによると、バルセロナ、マドリードなどの大都市でも2018年の住宅価格上昇率が5%台で終了している。この結果からも海外からの購入者の数が上がると期待できる。
実際、スペインの公証人のデータによると、2018年前半に53,359戸の住宅がスペイン国外の人々から購入され、スペインの不動産市場がピークに達した2007年の同時期に記録された33,000戸の売上高をはるかに上回っていると報告されている。
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