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コロナによる不動産投資準備

スペインの不動産市場がこれらの前例のない事態にどのように反応するかを予測することは困難である。 しかし、大手不動産リストサイトの調査によると外出禁止時期に毎日家にいるため、この機会に自分の人生計画、新しい貯蓄、投資計画を初めている人が多くインターネットで投資、自宅用の物件探しをしている時間が以前より多い(アクセスが多い)という結果が出た。

家族と過ごす時間が増え、インターネットのおかげで家にいてもビデオ会議、メールなどで仕事ができるということがこの機会に分かり改めて時間を過ごす家を考えているのではないかと予測している。 現時点では外出禁止が解除される時期がわからないため市場も明らかではないですが、ある投資家は日本円をユーロに換金し投資の準備をしているという。 投資には勝者と敗者が必ずいる。コロナショック後のチャンスがきた時の投資に備える機会という。一時的に価格は下がるが、バルセロナやマドリッドのような都市の需要は依然として高いため2008年のリーマンショック後のような下落はないと専門家は予測している。

コロナによる外出禁止前の2020年2月3日を100とし家の中で不動産売買リストのアクセス数の数値。同じ時期に始まったイタリア、フランスに比べてスペインでのアクセスが一番多い。



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