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バルセロナ、66万m2のオフィススペースを追加へ



バルセロナのオフィス市場はまだ活気があり、パンデミックにもかかわらず2022年までに66万m2のオフィススペース追加を目指します。
スペインオフィススペースが2022年には32%拡張予測

スペインの不動産コンサルティング会社Savills Aguirre Newman社の調査によると、カタルーニャ州の首都であるバルセロナは、今年26万m2、2022年には328,000m2(そのうち78%は市の技術地区に追加される)のオフィススペースが拡張される予定です。 "都心部と新規事業エリアは、それぞれ32%と最も契約に重点を置いているエリアです" と同社のアソシエイト・ディレクターは話しています。


なお、需要の減少と既存ビルの空室率の一部上昇にもかかわらず、現在の空室率は最大5.9%の上昇に抑えられています。


スペインのオフィスは72%が外国資本

オフィス分野では外国人投資家が全体の72%を占めており、同分野において重要な役割を果たしています。 また、市場は2017年に近いレベルにあり、2020年には21億ユーロ以上の取引が行われ、マドリードでは約15億ユーロ、バルセロナでは6億近くの投資が行われていると同氏は指摘します。2021年に関しては、昨年と似た取引の数が行われると推定されています。


まとめ

パンデミックの影響で、リモートワークが以前より増加していますが、これは必ずしも物理的なオフィスが必要なくなったという訳ではありません。 現に、バルセロを初め大きな都市で、2022年までにさらにオフィススペースを増やす動きが見られています(理由の一つとしては、密を避ける為に、より大きなスペースで仕事を行うという事も考えられています)。 以前、投稿した記事にも書きましたが、リモートワークが増加したとしてもオフィススペースを全く保持しないという会社はあまり現れないでしょう。 その為、利回り率の高いオフィススペースに投資をするのはオススメです。また同分野における7割りの投資家は外国人です。この情報を見るだけでも、いかに良い投資道であるかが伺えます。


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