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外国人による住宅購入過去最高
スペイン不動産登記協会は、外国人による住宅売買は過去最高を記録し、2023年の取引総数のほぼ15%を占めたと発表しました。外国人による住宅購入が 2022年のスペインのGDPに63億5,100万ユーロ 貢献し、うち17億5,800万ユーロが新築住宅でした。 スペインは外国人にとって常に魅力的な国であり、不動産売買における良好な取引は特に夏に期待されています。専門家によると夏の間、セカンドハウス市場は常に増加しており、過去2023年のデータを再び上回ると予想されています。 2023年に最も多くの住宅ローンを契約した非居住者のうち、イギリス人(15.5%)、ドイツ人(14.1%)、スイス人(9%)が「トップ3 」を占めています。 非居住者向けの住宅ローンは、銀行が負うリスクが高いため、条件がやや厳しくなっています。物件の評価額の80%までをカバーする代わりに、70%場合によっては60%まで引き下げられます。 外国人にとって魅力的なエリアはバレンシア、アンダルシア、ムルシア、カナリア諸島、カタルーニャです。2023年に外国人が住宅を購入した件数のうち


バルセロナ 観光用アパートを禁止
バルセロナ市議会は、バルセロナが抱えている賃貸価格の高騰による住宅問題に取り組む計画(Pla Viure)を発表しました。市長は現在 バルセロナにある観光用アパート撤廃 する(約10,000戸)とし、「2029年には、現在のような観光用アパートはなくなるだろう」と述べています。 市議会の計画は、2023年末に承認された州の規制法令を適用することです。この法令により、10,000戸の観光用アパートを居住用として回収することができます。バルセロナ市はこの回収ににより、たった5年で10,000戸の住宅を賃貸市場や販売市場に出すことができるとみています。 居住用住宅に問題がある自治体や、すでに住民100人あたり5棟以上の観光用アパートがある自治体では、 許可された場合にのみ観光活動と居住用の両立できる と述べられています。 現在、観光宿泊施設の実施を規制する特別都市計画があり、2016年以来、約6,000件の違法観光用アパートに対して、約10,500件の制裁と9,700件の停止命令が課されています。違法広告の検出数も毎月300から400件あり、自治体はプ


賃貸物件の18%が24時間以内に成約
2024年第1四半期、スペイン全体の賃貸物件の18%が24時間も市場にでていませんでした。この現象はスペイン26の州都で増加しました。 南ヨーロッパ最大の不動産検索サイトが発表した調査によると、第1四半期に 賃貸された住宅の18%が物件広告掲載からわずか24時間以内で成約されています。 (2023年の同時期は16%) この割合が最も高かったのがタラゴナで31%、次がサン・セバスティアンで29%でした。 昨年に比べこの割合が最も増加したのがサン・セバスティアンでした。2023年第1四半期には10%だったのが、現在は29%になりました。 次いで、ハエン(7%から21%)、コルドバ(7%から20%)、カステリョン・デ・ラ・プラナ(8%から21%)、タラゴナ(18%から31%)となっています。バルセロナ、マラガ、ログローニョでは17%、マドリードでは15%とこの1年比較的安定しています。 コルドバ、セビリア(20%)、アルメリア、サラゴサ、トレド(19%)などの都市では全国平均(18%)を上回ってます。 スペインの賃貸物件の供給不足は依然続いていま


契約更新での家賃上昇は2%の上限で継続
毎年の契約更新時期に、家賃の値上げを2%に制限する制度が施行されてから、1年7ヶ月が経ちました。 オーナーと住人の合意がない場合には、競争力保証指数 (IGC)に関連付けられたこの「2%の制限」が適用されます。 この2%の上限は2023年12月31日まで継続されます。...


スペインの都市で家賃の上昇続く
スペインの家賃は3か月で0.3%上昇し、前年比上昇率は9.3%となりました。2023年9月末時点での平均家賃は11.8ユーロ/㎡です。 過去3ヶ月でスペインの34の都市で家賃が上がっています。 バルセロナ (6.6%)、マドリード (5.1%)、アリカンテ...


5つの都市で住宅と賃貸の最高価格を記録
スペインの不動産価格は、8月に記録された7.2%の上昇後もさらに上がっており、平均で2,004ユーロ/㎡になりました。 また賃貸住宅の平均価格は、8月に前年同月比9.5%の上昇を記録した後、初めて1平方メートル当たり月額12ユーロに達し、これまでの統計上で最高の価格となりま...


スペインの8月の賃貸0.5%上昇
8月はスペインの賃貸価格が前月比で0.5%上昇し、1平方メートル当たり12ユーロになりました。この8月の記録は、統計開始以来、最も高い家賃です。 アリカンテで最も上昇 先月(2023年8月)は33の都市で家賃が上昇しました。最も顕著な上昇はアリカンテで3.5%の上昇、次いで...


バルセロナ郊外で賃貸の需要増加
スペインの平均家賃は4月から6月にかけて前年比で最大9.2%上昇し、7月は前年比9.3%となりました。これまでの記録で最も高くなっています。 また2023年の現在の記録では、これまで上位を占めていなかった新しい地域がトップとなっています。 ビトリア (893ユーロ/月)...


7月のスペイン家賃が0.9%上昇
スペインの家賃は前月比で0.9%上昇し、7月の記録は1平方メートル当たり11.9ユーロでした。7か月連続で最高価格を記録しています。 先月(2023年6月)、29の都市で家賃の価格が上昇しました。 最も顕著な上昇はビトリアで家賃が4%上昇、続いてサン・セバスティアン(3.8...
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