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賃貸物件の18%が24時間以内に成約



2024年第1四半期、スペイン全体の賃貸物件の18%が24時間も市場にでていませんでした。この現象はスペイン26の州都で増加しました。


南ヨーロッパ最大の不動産検索サイトが発表した調査によると、第1四半期に 賃貸された住宅の18%が物件広告掲載からわずか24時間以内で成約されています。(2023年の同時期は16%)

 

この割合が最も高かったのがタラゴナで31%、次がサン・セバスティアンで29%でした。


昨年に比べこの割合が最も増加したのがサン・セバスティアンでした。2023年第1四半期には10%だったのが、現在は29%になりました。


次いで、ハエン(7%から21%)、コルドバ(7%から20%)、カステリョン・デ・ラ・プラナ(8%から21%)、タラゴナ(18%から31%)となっています。バルセロナ、マラガ、ログローニョでは17%、マドリードでは15%とこの1年比較的安定しています。 


コルドバ、セビリア(20%)、アルメリア、サラゴサ、トレド(19%)などの都市では全国平均(18%)を上回ってます。


スペインの賃貸物件の供給不足は依然続いています。 これは大都市に限ったことではなく、多くの市場で大きな影響を及ぼしており、重大な問題とされています。

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