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夏に訪れたいバダロナのビーチ
夏が近づき、バルセロナをはじめ、カタルーニャ全土でビーチシーズンが始まります。バルセロナ近郊で最も魅力的な街のひとつが海岸沿いの街バダローナです。毎年、何百万人もの海水浴客が、海岸沿いの町が持つ約5キロの海岸線を楽しんでいます。 パセオ・デ・グラシア(Paseo de Gràcia)やサグラダ・ファミリア(Sagrada Família)などの中心地から30分以内で行くことができます。ここではバルセロナから公共交通機関で行けるバダローナで人気のビーチを2つご紹介します。 マリーナ・ビーチ(Playa de la Marina) マリーナ・ビーチはラ・モラ地区に位置します。ここはバダローナ港に隣接する小さな入り江で、高級住宅の大規模な建設により、新しい住民の専用ビーチにもなっています。このビーチは約400メートルでビーチ・バーや穏やかな海を進むためのカヤックとパドルをレンタルできるショップがあります。岩だらけのビーチにはトイレもあり、一部ではヌーディストも入浴可能。ブルーフラッグの認定を受けています。 アクセス:R1のロダリエス(Rodalies)


バルセロナ 観光用アパートを禁止
バルセロナ市議会は、バルセロナが抱えている賃貸価格の高騰による住宅問題に取り組む計画(Pla Viure)を発表しました。市長は現在 バルセロナにある観光用アパート撤廃 する(約10,000戸)とし、「2029年には、現在のような観光用アパートはなくなるだろう」と述べています。 市議会の計画は、2023年末に承認された州の規制法令を適用することです。この法令により、10,000戸の観光用アパートを居住用として回収することができます。バルセロナ市はこの回収ににより、たった5年で10,000戸の住宅を賃貸市場や販売市場に出すことができるとみています。 居住用住宅に問題がある自治体や、すでに住民100人あたり5棟以上の観光用アパートがある自治体では、 許可された場合にのみ観光活動と居住用の両立できる と述べられています。 現在、観光宿泊施設の実施を規制する特別都市計画があり、2016年以来、約6,000件の違法観光用アパートに対して、約10,500件の制裁と9,700件の停止命令が課されています。違法広告の検出数も毎月300から400件あり、自治体はプ


バルセロナのサン・ジョアン祭り2024
サン・ジョアンの祭りは、夏の始まりを祝うカタルーニャ人にとって最も重要な祝祭日の一つです。毎年6月23日になるとバルセロナの街のいたるところでかがり火を焚いて、バルセロナを華やかにお祝いします。ここでは今年おすすめのお祭りをいくつかご紹介します。 シウタ・ベリャ (Ciutat Vella) サン・ジョアン祭りの中心地であるバルセロネータ地区では、祝祭日が始まる夕方から、ビーチで市内最大の焚き火が行われ、何千人もの人々が音楽、ダンス、花火を楽しみます。ビーチでは食べ物やカヴァを持参してピクニック気分で楽しむ人で盛り上がっています。さらに、コンサートやライブショーが朝方まで行われ、海辺はお祭りムードに包まれます。 モンジュイックの焚き火 (Hoguera en Montju) モンジュイックは、街を一望できる高台にあるため、ユニークな体験ができます。ここでは焚き火を光と音楽のショーとともに幻想的な雰囲気で楽しむことができます。また、ピクニックエリアや屋台も出店し、イルミネーションに彩られた街を上から眺めながら、ディナーを楽しむことができます。 ポブ


「ゴールデン・ビザ」廃止案進まず
昨年4月9日にペドロ・サンチェス大統領は "ゴールデン・ビザ “の廃止手続きを開始すると発表しました。しかし、住宅省は土地法の改正と、観光用アパートや季節賃貸の規制など様々な重要問題を抱えており、 "ゴールデン・ビザ “の廃止の目処は未だ立っていない と発表しています。 この居住許可証(ゴールデン・ビザ)の交付は、2013年に始まり2023年までに54,576件のビザが発給されています。近年、"ゴールデンビザ “の発給は更に増加しており、2022年には2,017件、2023年にはピークの3,270件となっています。 これは主に、英国のEU離脱、および米国、中国、ロシアの国民によるビザ発給の増加によるもので、この種のビザを取得する非EU外国人の中では引き続きトップを占めています。これにウクライナ人、イラン人、ベネズエラ人、メキシコ人が続きます。 政府はこれらの居住許可証を廃止するための様々な方法を模索していると何度か発言しておりますが、まだ何も決定していないため、"ゴールデン・ビザ “の廃止の実現までまだ時間がかかりそうです。


バルセロナの日本祭り2024
6月15日 (土)と16日 (日) の2日間、日本の伝統文化にフォーカスした舞台芸術と音楽の祭典 バルセロナの日本祭り (Matsuri Japón en Barcelona) がバルセロナの海岸Moll de la Fustaにて開催されます。 このバルセロナの日本祭りは今年で10周年を迎えます。2013初開催時は小さなイベントでしたが、日本文化協会(ACJ)やボランティアの人々の無償の協力もあり、現在では毎年3万人以上の来場者を迎えています。 このイベントでは日本の伝統舞踊(盆踊り)、伝統音楽(和太鼓)、日本画の実演、日本製品・工芸品の販売、日本祭りの代表的な食べ物の屋台、子供向けワークショップ(竹馬、工作、スイカ割り、子供神輿など)、その他様々な催しが2日間にわたって行われます。(参加費はすべて無料) 今年も日本から招待された伝統芸能の第一人者たちによる踊りや歌、和太鼓の圧倒的なパフォーマンスを間近で楽しむことができます。 スペインのバルセロナにて日本の伝統文化を身近で楽しめることからも、現地住民及びバルセロナに住む日系人にとって重要な日本


賃貸物件の18%が24時間以内に成約
2024年第1四半期、スペイン全体の賃貸物件の18%が24時間も市場にでていませんでした。この現象はスペイン26の州都で増加しました。 南ヨーロッパ最大の不動産検索サイトが発表した調査によると、第1四半期に 賃貸された住宅の18%が物件広告掲載からわずか24時間以内で成約されています。 (2023年の同時期は16%) この割合が最も高かったのがタラゴナで31%、次がサン・セバスティアンで29%でした。 昨年に比べこの割合が最も増加したのがサン・セバスティアンでした。2023年第1四半期には10%だったのが、現在は29%になりました。 次いで、ハエン(7%から21%)、コルドバ(7%から20%)、カステリョン・デ・ラ・プラナ(8%から21%)、タラゴナ(18%から31%)となっています。バルセロナ、マラガ、ログローニョでは17%、マドリードでは15%とこの1年比較的安定しています。 コルドバ、セビリア(20%)、アルメリア、サラゴサ、トレド(19%)などの都市では全国平均(18%)を上回ってます。 スペインの賃貸物件の供給不足は依然続いていま


バルセロナ近郊ワイナリー
カバ(スパークリング・ワイン)とペネデス地方 バルセロナはカバ愛好家にとって夢のような街です。 なぜなら、バルセロナはカバの産地の中心に位置しているからです。 バルセロナから東へ約45キロのところにあるペネデス地区の サン・サドゥルニ・ダノヤ は世界的に有名なカバの生産地です。スペインのワイン造りの歴史と文化において重要な役割を担っています。今回はこの地域から人気のボデガ(ワイナリー)2つをご紹介します。 Freixenet Cava(フレシネ・カバ) まず一つ目は、駅のすぐ近くにある世界で最も古く、最も有名なカバ生産者のひとつであるフレシネ・ボデガです。ここでは年間1億本以上のカヴァを製造し、世界中に広く販売しています。 このワイナリーを訪れれば、この大規模な事業を垣間見ることができるだけでなく、過去へのちょっとしたタイムスリップ体験もできます。フレシネのワイン造りに使われていたボトルや広告、機械などが博物館仕様で展示されています。 見学後はワイナリーでしか手に入らない特別なボトリングをグラスで試飲できるオプションが多く用意されています。 R


バルセロナ近郊の美食の街
バルセロナから45分、極上の美食を味わえるタパスバーで人気の町 バルセロナからわずか45分のところに、特にタパスバーが充実していることで人気を博している美食の町があります。そこは、バリェス・ウリアンタル地域のマセスメ海岸の美しいビーチの近くに位置するグラノリェースです。...


スペインの住宅購入率今年7%から10%増加と予測
スペインのある大手不動産会社によると、スペインの不動産取引件数は2024年に 7%から10%増加すると予測されています。 近年ヨーロッパにおけるセカンドハウス市場の需要が高まっています。休暇を過ごす場所として、国内外にセカンドハウスを購入することが人気となっています。それに...
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