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ウクライナからの賃貸需要が288%急増



ウクライナでの戦争が始まってから1年が経ちました。 この戦争により、ウクライナの人々は、 これまで暮らしていた家を出ることを余儀なくされました。

欧州理事会が収集したデータによると、戦争開始から10か月も経たないうちに、 ウクライナから約500万人の難民がヨーロッパで登録されました。 そして何千人もの人々が、購入と賃貸の両方でスペインで家を探しています。

外国人による、スペインでの住宅の売買に関するデータを公開している公証人総評議会は 昨年上半期にウクライナ人によって正式に行われた取引がこれまでの記録を超え、 1200件以上にのぼったと確認しています。

この傾向は、戦争の最初の数か月間で止まるどころか、 今年の後半になっても上昇し続けています。 2022年最後の四半期には、 スペインの外国人による住宅の購入と販売の合計に対するウクライナ国籍の割合が、 初めて2%を超えました。

住宅購入の需要は46%増加

ウクライナから家を購入希望者は、1年で46.2%増加し、 パンデミックの真っ只中の2020年と比較すると3倍になりました。

よく探されたエリアは、アリカンテ、バレンシア、バルセロナ、 マラガ、サンタ クルス デ テネリフェでした。 バルセロナの場合、検索はバダロナ、ホスピタレット・デ・リョブレガット、 カステルデフェルスに集中しました。

賃貸の需要は前年比288%

際立ったのは、スペインでの賃貸に対するウクライナ人の関心の高まりです。 2022年、ウクライナからの賃貸物件を探している人の数が前年比で288%と急増しました。 これは、2021年と比較すると実質的に4倍になり、 多くのウクライナ市民がスペインで家を探しています。

最も人気なのは地中海沿岸のアリカンテで、バルセロナ、バレンシアと続きます。 (マドリッドは5位)


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