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11月の住宅価格は1%上昇、バルセロナは下落、マドリードは微増
某不動産ポータルサイトのデータによると、スペインの10地域で中古住宅価格が11月中に値上がりしており、マドリードでは0.3%の価格上昇、バルセロナでは1.1%の価格下落を記録しました。
某不動産ポータルサイトのデータによると、スペインの中古住宅価格は11月中に1%の上昇を記録し、1,769ユーロ/㎡となりました。前四半期で見ると1.9%の上昇となっており、2019年11月の数値を見ると、前年比では0.4%の上昇となっています。
なお、スペインの10地域で11月中に値上がりしており、バレアレス諸島(1.5%)、エクストレマドゥーラ(1.4%)、マドリード・カタルーニャ共同体(両地域とも1.2%)、ラ・リオハ(1%)、カスティーリャ・イ・レオン(0.8%)、カナリアス・ガリシア(両地域とも0.6%)、カスティーリャ・ラ・マンチャ(0.3%)、アラゴン(0.1%)となっています。
またバスク地方は家の購入額が最も高額(3,103ユーロ/m2)であり、バレアレス諸島(3,146ユーロ/m2)、マドリード(2,832ユーロ/m2)、バルセロナ州(2,718ユーロ/m2)と続いています。なお、マドリードでは0.3%、価格が上昇し、バルセロナでは1.1%、しました。
まとめ
多くのスペイン都市で中古住宅の価格が上昇しましたが、スペインの第二都市であるバルセロナは逆に価格が下落しました。バルセロナは気候がよく、観光客も多い都市で、投資家にも人気であります。その為、このような価格の下落を利用し住宅を購入するのは絶好のチャンスかもしれません。
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