top of page

スペイン ニュース
Spain News
検索


スペイン賃貸、即日成約が急増中
南ヨーロッパで展開する不動産マーケットプレイスが発表した最新レポートによると、2025年第2四半期(4〜6月)に同サイトで 契約された賃貸物件のうち、全体の8%が掲載からわずか24時間以内に成約 していたことが明らかになりました。 このような「 即時契約(Alquiler exprés) 」の動きは、スペイン各地で加速しており、特に住宅不足が深刻な都市で顕著です。 大都市(主要マーケット)ではバルセロナが最多 バルセロナ(Barcelona):12% パルマ(Palma)(マヨルカ島):9% サン・セバスティアン(San Sebastián):9% アリカンテ(Alicante):8% セビリア(Sevilla):8% ビルバオ(Bilbao)、マラガ(Málaga)、バレンシア(Valencia):各7% マドリード(Madrid):6%(主要都市では最も低い) 住宅市場の過熱が明確に この調査から、スペイン各地で賃貸の 需要が供給を上回っている ことが明らかになりました。特に人気エリアでは、 物件が出るとすぐに契約が決まる...


サンツ祭り(Festa Major de Sants)
バルセロナの夏を彩る「サンツ祭り(Festa Major de Sants)」は、グラシア祭りのあとに開催される地域のお祭りです。庶民的で家族的な雰囲気を大切にし、華美すぎず、大きな混雑も少ないのが特徴。今年は 8月23日から31日 に行われ、街歩きだけでも飾り付けられた通りを楽しむことができます。 開幕は23日(土)の20時、劇団ラ・カロリカの女優エステル・ロペス・マルティンとジュリア・トゥルヨル・カイマリによる開会宣言。その前には龍舞のパレードに参加でき、踊りを学びながら1年の幸運を願う体験も用意されています。 今年は 11本の通りと広場 がデコレーションを競い合います。サーカスの世界に変身するAlcolea de Dalt通り、食べ物の秘密の生活を描くAlcolea de Baix通り、妖精の森に変わるFinlàndia通り、カタルーニャ各地の祭りを紹介するGalileu通りなど、テーマは実に多彩。宇宙のサービスエリアや陶器工房の窯の再現、バルセロナ地下鉄100周年記念、ジュール・ヴェルヌへのオマージュ、スケーターの聖地広場の再現なども


バルセロナ、112年ぶりの猛暑記録
バルセロナでは現在、 過去112年間で最も暑い8月 を迎えています。地元メディア Betevé の報道によると、2025年8月中に記録された最高気温 ほぼ40度 に達する。観測史上初のレベルに達し、かつてない猛暑となっています。 カタルーニャ州の気象局( Meteocat )は、 8月17日(土)にバルセロナおよび周辺地域に「赤警報(nivel 5/6)」を発令 しました。これは6段階中5番目に高いレベルで、 健康リスクが非常に高い ことを意味します。 日中の高温に加え、バルセロナ市内では夜間も非常に厳しく、気温がほとんど30度を下回りませんでした。 このような猛暑を乗り切るために、以下のよポイントを注意しましょう: 外出は12:00〜17:00を避ける 水分補給は「喉が渇く前」にこまめに スーパーや図書館などの「冷房避難スポット」を活用 日中は窓とシャッターを閉め、熱を遮断 エアコンがない家も多いので、 扇風機や冷却グッズは必須 スペインは「夏=暑い」と思われがちですが、 ここ数年の暑さは異常気象レベル です。今後バルセロナへの渡航や移住を考


バルセロナ近郊、人気ウォーターパーク
夏の猛暑が続くバルセロナでは、水を使ったレジャーが人気を集めています。市内から車で約25分のヴィラサール・デ・ダルト(Vilassar de Dalt ) に位置する「イリャ・ファンタジア(Illa Fantasia)」は、家族で一日中遊べる内容が充実しており、涼を求める人々にとって理想的な場所です。 1981年に開業したこのウォーターパークは、 75,000㎡以上の敷地 に 22本を超えるウォータースライダー と 3つの大型プール を備え、バルセロナ地域の夏の定番スポットとなっています。 人気のアトラクションには、急降下がスリル満点の高速スライダーや回転式スライダー、子ども向けの「ミニトゥス」などがあります。中でも注目は、2,000㎡の波の出る人工ビーチプールや、1,000㎡を超える「ラベリント・ピラータ」(海賊迷路)。この迷路には滝や噴水、沈んだ船、4本のすべり台が設置されています。 園内には900卓を超えるピクニックエリア、レストラン、売店、ATM、セルフサービスのカフェなども完備。木陰でのんびり過ごすことも可能です。 2025年の料金は大


国際女性デー 2025
2025年3月8日(土曜日)は国際女性デーです。今年は1975年に国連が国際女性デーを公式化して以来50年目にあたり、スペインで歴史的な日になると予想されています。 女性に対するあらゆる暴力と闘い、より公正な世界を求めて声を上げるために、紫色の服を着た何千人もの女性(少女、ティーンエイジャー、年配の女性)が、平等と自由の達成という共通のスローガンを掲げてデモを行います。 バルセロナでは、市内中心部で同時に2つのデモ行進が行われます。 1 Assemblea 8M ( 女性、レズビアン、トランスジェンダー) スローガン:「Les cures sostenen la vida 」 デモの目的:変化と平等基礎としてのケアの重要性に対する認識を高めること。 午後6時に Plaça Universitat からスタートし、Arc de Triomf で終了予定。 2 バルセロナ・フェミニスタ・コーディネートラ8M スローガン:「#SomDonesiDiemPROU」 デモの目的:女性に対する暴力を糾弾すること。 午後6時に Plaza Catalun


バルセロナの賃貸価格下落、しかし供給は急減
2024年3月から施行されたカタルーニャ州における賃貸価格規制は 価格を安定させる一方、供給の減少 を招いていることが明らかになりました。データによれば、バルセロナとその他の地域で 新規契約数が大幅に減少 し、カタルーニャの首都ではマイナス収支が初めて記録されました。 価格は下落しているが、同じ規制によって供給が減少しているため、問題が生じています。※バルセロナにおける新規契約数は前期比5.73%減、前年同期比16.23%減 この賃貸価格の規制により、カタルーニャ州人口の80%が住む140の市町村の家賃が下がりました。※バルセロナでは3.2%減少、カタルーニャ全体では1.1%減少 一方、規制のない地域では同期間に6.1%の値上がり価格が上昇しています。バルセロナの家賃は高く、地区によって大きな差があります。 賃貸価格の規制が供給を破壊し、家賃上昇を引き起こしていることから、規制の撤廃やより柔軟な政策の導入が必要とされています。


1月の中古住宅価格、9.2%上昇
1月の中古住宅価格は前年同月比 9.2%上昇し、2,237ユーロ/m2 となりました。この数字は、過去3ヶ月間でも1.3%の上昇を表しています。 スペインの15の自治州で住宅価格が上昇しています。マドリッド自治州(18.6%)が上昇率トップで、カナリア諸島(16.3%)、バレンシア自治州(14.6%)、バレアレス諸島(14%)、ムルシア州(13.1%)、アンダルシア州(10.2%)と続く。 バレアレス諸島は(4,729ユーロ/m2)とスペインで最も住宅価格が高い自治州 です。次いでマドリッド州(3,851ユーロ/m2)、バスク自治州(3,063ユーロ/m2)、カナリア諸島(2,865ユーロ/m2)、カタルーニャ自治州(2,430ユーロ/m2)と続く。 スペイン全都市で住宅価格が上昇した都市は50に上ります。最も顕著に上昇したのはバレンシア市で、前年同月比23%上昇しました。次いで、マドリッド市(21.8%)、マラガ市(20.5%)、サンタンデール市(17.1%)、アリカンテ市(15.4%)と続く。価格が下落したのはウエスカ(-5.5%)とジローナ


8月の中古住宅価格 8.6%上昇
8月の中古住宅価格は前年同月比 8.6% 上昇し、 2,176ユーロ/m2 と最高記録を更新しました。前四半期比では2.6%、前月比では1%の上昇となりました。 全自治州において、昨年8月に比べ住宅価格が上昇しています。カナリア諸島(16.8%)が上昇率トップで、マドリッド(13.2%)、バレアレス諸島(13.2%)、バレンシア(12.3%)、ムルシア(11.3%)、アンダルシア(8.9%)続く。 バレアレス諸島は(4,512ユーロ/m2)とスペインで最も住宅価格が高い県 であることが再確認されました。次いでマドリッド(3,554ユーロ/m2)、マラガ(3,377ユーロ/m2)と続く。 スペイン全都市でみても、パレンシア市が0.3%下落した以外は、価格は上昇しています。最も顕著に上昇したのは ソリア市(19.6%) で、次いでマラガ市(18.3%)、マドリッド市(17.5%)、アリカンテ市(17.2%)、バレンシア市(16.9%)、サンタンデール市(14.8%)と続く。 マドリッドの価格は4,717ユーロ/m2となり、バルセロナでは4,528ユー


バルセロナはチップに寛大な都市
最近の調査によると、バルセロナはマドリードやバレンシアといった大都市を凌いで、スペインで 最も気前の良い都市 のひとつに数えられました。 具体的には、19の市町村のランキングで6位を占め、スコアは7.22でした。( 語学学習プラットフォーム Preplyyよ り) チップは、アメリカやカナダなど一部の国では強制的な習慣であり、レストランでは会計総額の15%から20%程度を支払うことになっています。 しかし、スペインではチップは任意であり、一般的に低額ですが、 良いサービスに対する感謝のジェスチャー として考えられています。 以下、Metrópoliが発表した最も気前の良い都市ランキング: 1位はバジャドリッド(Valladolid)で10,18点を獲得し、チップに関して最も寛大な都市としてトップとなりました。次いで2位はラス・パルマス(Las Palmas)の7.66、3位はア・コルーニャ(A Coruña)の7.51。 その他、マラガ、 オビエド、マドリード、サラゴサが上位10位に入っています。
bottom of page
