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スペインの半数の主要都市で2022年1月の賃料0.9%増加
2022年は賃料値上がり傾向
コロナ禍の影響により昨年2.8%落ち込んだ賃料が、今年に入って上昇しています。
州別に見ると12の州で昨年より月額賃料が上がり、バレンシア州が1.6%増しで一番増加率が高く、バルセロナを含むカタルーニャ州が1.1%増しで4番目となります。この月額賃料の増加により、バルセロナの1平米における賃料がスペイン主要都市で一番高いことになります。(14,4 ユーロ/m2)
また、バルセロナの賃料規制の導入当初に比べ、現在、当時の空き物件の70%も入居者で埋まり(コロナ禍前と比べて40%増)、賃料規制の影響も受けていなく、賃料上昇傾向にあるようです。
まとめ
コロナ禍前の水準より賃貸物件の供給が減っていることで必然的に賃貸需要が増加し、賃貸物件への投資が特にバルセロナやバレンシアで今後有利になってきます
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