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スペイン、不動産投資の利回り調査


利回りがトップの県、カタルーニャ州のジェイダ県

南ヨーロッパ最大の不動産ポータルサイトが、不動産投資した資本に対して得られる利益(利回り)をスペイン国内、県別で比較したものを発表しました。不動産売買額とそこから得る賃料によって計算されるもので、今年度第一四半期の結果です。


今回一番高い利回りを出したのは、カタルーニャ州にあるジェイダ県(8.5%) 、続いてアンダルシアのウエルバ県(8.2%)、ムルシア県(8%)、サンタ・クルス・デ・テネリフェ県(7.6%)、アルメリア県(7.4%)です。去年の同時期からの伸び率で言うと、7.2%から1%も伸びたウエルバ県が1位に躍りでます。


気になるのが、首都があるマドリード県と第2の都市バルセロナがあるバルセロナ県。バルセロナは去年から0.5%伸び4.9%へ、マドリードは4.7%を維持という結果でした。他、バレンシアが、0.4%増しで6.1%です。


逆に、0.4%の減少を見せたのが、パンプローナ県(4.8%)、タラゴナ県(5.6%)、テルエル県(6.3%)、トレド県(6.1%)です。


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